今日の難読漢字は
「敵討ち」
「給え」
「企て」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「敵討ち」です!
「敵討ち」と書いて、なんと読むか分かりますか?
そのまま読んだら(てきうち)ですが、もちろん間違いです。
(あだうち)は「仇討ち」と書きますよ!
でも、漢字のイメージ通りの読み方です。
さて「敵討ち」と書いて、なんと読むでしょうか?
「敵討ち」読み方のヒントは?
「敵討ち」とは、肉親・友人などを殺した相手を討ち、自分の恨みを晴らすこと、あだうちのことです。
他にも他人への仕返しなども、立派な「敵討ち」です。
敵討ちや仇討ちと、口に出す事はなくても「報復」なんて言ったりしませんか?同じような意味ですよ!
逆に、人に恨みを買うような事をしてしまうと、いつまで経っても相手は忘れませんから、いつか足元をすくわれるような事態に陥ることもありますよ。
いつも笑顔で・・・とはいかなくとも、最低でも八つ当たりはしない方がいいでしょう。
「敵討ち」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇ち」です。
さて、もうわかりましたか?
「敵討ち」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かたきうち」
です!
スポーツなどしていると、去年の大会の敵討ち!なんていいますね。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「給え」です!
「給え」と書いて、なんと読むか分かりますか?
給食の「給」ですが、(きゅうえ)ではありませんよ。
神聖な場や、上下関係のある場所では「給え」がよく使われています。
尊敬語のひとつですが、よく耳にする言葉だと思いますよ。
さて、「給え」と書いてなんと読むでしょうか?
「給え」読み方のヒントは?
「給え」とは、友人または目下の者に対する、穏やかな命令の意を表す言葉です。
緊張した様子で突っ立っている部下に、「席に着き給え」なんて促したり、「一杯貰い給え」なんて促したり。
他にも、恩恵をお授けください、与えてくださいの意味があり、神社で御祈祷してもらう時に「祓え給い、清め給え」なんて聞いたことがありませんか?
まあまあ使われている言葉だと思います。
「給え」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇え」です。
さて、もうわかりましたか?
「給え」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「たまえ」
です!
「まあ、食事でもしていき給え」なんて言われた事がないですか?
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「企て」です!
「企て」と書いて、なんと読むか分かりますか?
企業の「企」なので読みやすいような気もしますが、(きて)とも読みませんし、企む(たくらむ)のようにも読めません。
さて、「企て」と書いてなんと読むでしょうか?
「企て」読み方のヒントは?
「企て」とは、工夫して計画を立てるという意味です。
しかし、いい結果には結びつかず、悪いことをしようと計画を立てた訳ではなけど、結果として失敗してしまった計画の事を、「企て」と使うことが多いです。
逆に、初めから悪い事をしようと練った計画の事を「企む」といいます。
同じ漢字を使いますが、意味は全然違いますし、読み方も全然違います。
使う時には注意したい言葉でもあります。
でも、絶対に聞いたことはあると思いますよ!
「企て」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇て」です。
さて、もうわかりましたか?
「企て」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「くわだて」
です!
一生に一度くらい、自分の人生の「大胆な企て」をしてみたいですね!
結果が悪くても、後悔はないような気がします。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!