「しっかり睡眠時間がとれているはずなのに朝の目覚めが悪い…。」
「夜中に何度も目が覚めて、なかなか寝つきことができない…。
きちんと睡眠がとれていないと体はだるいし、やる気もでない。もう〜どうしたらよいの?
そんな睡眠で悩んでいる人が増加傾向にあり、睡眠の時間ばかりではなく、睡眠の質がとても重要になります。
今回は、卵を食べるメリットについて紹介させていただきます。ぜひ、参考にしていただき、是非積極的に卵を取り入れていきましょう。
目次
朝食に卵を食べるメリットは
「なぜ朝に卵を食べることが良いのでしょうか」朝に卵を食べるメリットについて紹介します。
①目覚めのスイッチ
朝食に卵を食べることで目覚めのスイッチが入り、「しっかり目覚める」効果が期待できます。
人間は、睡眠中に体温が下がり、最も低くなるのが起床後になります。起床後に体温が低いままだと朝からボーッとしたまま、活発に動くことができません。朝食にたんぱく質が含まれている卵を摂取することで30%が熱エネルギーに変わり、体温が上昇することで活動状態にしてくれるのです。
②低カロリーでダイエットにおすすめ!
ゆで卵は、1個で約90kcalと低カロリーで必要な栄養素がたっぷり!良質なアミノ酸やビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。
朝食にゆで卵を食べると腹持ちが良いのでお昼前にお腹が鳴るのを防止することができ、お昼を食べすぎるなんてこともなくなります。朝食だけではなく、夜のうちにゆで卵を食べておくと成長ホルモンの働きを促し、体に脂肪がつきにくくなります。
③良質なアミノ酸で、疲れ知らず
卵には、良質なアミノ酸がたっぷり含まれていて、卵のたんぱく質は、20種類のアミノ酸でできています。朝食を抜いてしまうと、エネルギー不足となり、仕事にも集中できません。朝からしっかりアミノ酸を摂ることでパフォーマンス向上、疲れにくくなります。
また卵に含まれるたんぱく質は、消化吸収に優れているため、朝起きたばかりでも食べやすいのでおすすめの食材になります。
④脳の活性化
卵にはコリンが含まれていて、学習能力をアップさせる効果があります。コリンは、卵以外に大豆にも含まれていますが、卵黄に含まれるコリンの量は大豆と比べておよそ3倍あり、しかも卵黄コリンは、食品の中でもっとも脳に吸収されやすいと言われています。
④安眠効果
卵に含まれているアミノ酸の一種であるセロトニンは脳をリラックスさせる「睡眠ホルモン」です。 そのセロトニンを合成するアミノ酸の一種であるトリプトファンを多く含む食材には、大豆製品・卵・魚介類・鶏肉・ごまなどがあります。 これらを使った食事を摂ることで自然な眠りを促し、睡眠の質をあげる効果が期待できます。
卵はどっちが栄養があるの?
卵白の大部分がタンパク質でできています。それに対し、卵黄には、タンパク質、脂質、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB群、レシチンなどが豊富に含まれています。
卵の栄養は、ほとんどが卵黄に集中しているといえますが、卵白より卵黄の方が栄養あるからと言ってもどちらにも大切な栄養、卵を両方とも摂取するようにしましょう。
まとめ
今回は、朝ご飯に卵を食べるメリットについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
卵は、おかずやお菓子にもよく使われていますが、朝、卵を食べることでこんなに嬉しいメリットがあったんです。朝は忙しいのでゆで卵を作り置きしておくと便利です。殻付ゆで卵の場合は、冷蔵庫で大体1週間くらい、
殻をむいた場合は、冷蔵庫で3〜4日間程度保存が可能です。サラダに入れたり、そのまま食べたり、食パンに挟んで食べるのもおすすめ!朝ご飯に積極的に摂り入れていきましょう。