本日の難読漢字クイズは…「荒塊」!
うっかり「荒魂(あらたま)」と読みそうですが…?!
早速ヒントを見てみましょう!
「荒塊」の読み方のヒントは?
1.「荒塊」をひらがなにすると、4文字になります。
2.「荒塊」を「荒魂」にするとガラッと意味が変わります。
3.「荒塊」は、農業に関係する言葉です。
正解は…
正解は「あらくれ」でした!
「荒塊」とは、大きな土のかたまり、または水田の荒起こしをすること。荒起こしは土起こしともいいます。
作物を大きく丈夫に育てるためには、鍬やスコップ、重機などを用いて、「荒塊」を引っくり返すように掘り起こし、畑の土をふかふかにする必要があります。
ちなみに、2文字目を「魂」にすると「あらくれ者」になります。漢字は似ていますが、まったく別の意味になりますね!間違えやすいので注意が必要です。
「塊」の音読みは「カイ」「ケ」、訓読みは「かたまり」「つちくれ」、漢検3級、13画の漢字です。
「塊」には、土のかたまりという意味があります。
「塊」の左側は「土」、土地の神を祭るため柱状に固めた土の象徴です。右側の「鬼」は、グロテスクな頭部を持つ人を表しています。
機会があったらぜひ「荒塊」という漢字を使ってみてください!