「行平鍋」
これ、何と読むかわかりますか?
見るからに鍋の名前なのだとわかりますが、
読み方もわかるでしょうか?
さあ、あなたは何と読みましたか?
「行平鍋」読み方のヒント!
「行平鍋」は、読める人には簡単な言葉。
「ぎょうへいなべ」ではありません!
ヒントは、この鍋は別の漢字でも表されます。
それが「雪平鍋」!
さて、あなたは何と読みましたか?
「行平鍋」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ゆきひらなべ」
です!
「行平鍋」は、
「厚手の陶器製で、蓋・持ち手・注ぎ口がついている土鍋の一種」という意味の言葉です!
こう書くと特別な道具に感じますが、
木の持ち手がついていて、片側もしくは両側に注ぎ口がついており、
鍋自体がシルバーカラーのシンプルで古風な鍋のこと。
ご自宅にある方も多いと思います。
変わった文字ですが、言葉の由来は由緒があるもの。
在原行平が須磨で海女さんに塩を焼かせたという故事があり、
塩を焼くのに用いた鍋から来ているのだとか。
諸説ありますが、それだけ古くから存在しているのがわかります。
普段使っているものでも、実は変わった漢字が充てられていたり、
面白い由来があるかもしれません。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
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