「堰を切る」の読み方をご存じでしょうか?
「堰」は余り見かけない、かなり難しい漢字ですね。
音読みだと「堰塞(えんそく)」などの「えん」という字ですが、もちろん「えんをきる」ではありません。
漢字検定1級レベルの難問になります。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「堰を切る」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇を〇る」の5文字
- 「切る」は「きる」と読んでOKです
- 「土を積んで水の流れを止める土手」を「堰」と呼びます
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「堰を切る」の読み方!正解は!?
正解は「せきをきる」です!
「堰を切る(せきをきる)」とは「押しとどめていた物事がどっと出る」「物事が急に激しい状態になる」という意味。
何かが急に激しくなる様子を、堤防が切れて水がどっと流れ出ることに例えて言った言葉です。
また、「堰」を使った熟語には「堰堤(えんてい)」や「堰塞(えんそく)」があり、意味は以下のようになります。
- 揠堤:河川の水をせき止めるための構造物
- 堰塞:水の流れをせき止めること
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