漢字読み講座

【意外に使う?】「攻め倦む」って何て読む?「せめまくむ」ではありません。正解は?

「攻め倦む

これ、何と読むかわかりますか?

 

前半は簡単でも、後半は「?」となってしまうかも。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「攻め倦む」読み方のヒント!

 

「攻め倦む」は、「攻め」は簡単に読めますよね。

問題は「倦む」。「まくむ」「けんむ」などではありませんよ!

 

漢字自体は「倦怠感」などに使われる通り、

どうしようもない、もやもやした状態を指します。

スポーツなどの戦況で、攻めてもまったく点が入らないような状態のときに、

「攻め倦む」に合う読みの言葉はなかったでしょうか?

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「攻め倦む」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「せめあぐむ

です!

 

「攻め倦む」は、

「いくら攻撃しても効果がなく、もてあますこと」という意味の言葉です!

 

例文としては

「敵の城の強固な守りに攻め倦む」

「ディフェンスのフィジカルが強すぎて攻め倦む」

などがあります。

 

先ほども書いたように「倦む」には、

「物事に行き詰まってどうしようもない」という意味があります。

「あぐねる」という言葉を使うこともありますし、

「倦む」だけで使う場合は「うむ」と読むこともあります。

 

意外に使う機会の多い「攻め倦む」。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

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toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!