「降り月」の読み方をご存じでしょうか?
素直な方は「ふりつき」と読んだかもしれませんが、残念ながら間違い。
ちなみに「おりつき」でもありませんよ。
お察しの通り鍵になるのは「降り」の読み方です。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「降り月」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇り〇〇」の5文字
- 満月を過ぎて欠けていく月のこと
- 反対語は「上り月」です
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「降り月」の読み方!正解は!?
正解は「くだりづき」です!
「降り月(くだりづき)」とは「陰暦の十八夜ごろから二十一、二夜ごろまでの、満月を過ぎてしだいに欠けていく月」のことをいいます。
逆に、新月から満月へしだいに満ちていく月のことは「上り月」と呼びますよ。
満ちていく月が「上り月」なら、欠けていく月は「下り月」で良いようなものですが、なぜか「降り月」と表現するのが日本語の摩訶不思議?
風情ある言葉として、ぜひ覚えておいてくださいね。
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