今日の難読漢字は
「妬み」
「留まる」
「果せる」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか？
目次
まず最初の難読漢字は「妬み」です！
「妬み」と書いて、なんと読むか分かりますか？
「嫉妬」の「妬」という漢字が使われているので、なんとなく黒い感情・・・というイメージで合っています。
自分は自分と割り切れている人でも、妬みの気持ちを持ったことがあるでしょう。
さて、「妬み」と書いてなんと読むでしょうか？
「妬み」読み方のヒントは？
「妬み」とは、自分と他人を比べ、他人の優れた部分を羨み、憎く思うことです。
そう、他人への逆恨みの感情のことです。
一人で居ると比べる人が居ないので、忘れがちですが比べられると途端にカチンときますよね。
特に身近な兄弟や、親戚などが自分にできない事を軽々としていたら、誰かが口に出さずとも妬みの感情が湧いてきます。
最近はあまり聞きませんが、昔はみんな人と比べる言葉をよく口に出していましたから、妬みの気持ちを持っている人も多かったと思います。
原動力としては良いのかも知れませんが、比べられるとあまり気分は良くないですよね。
「妬み」読み方のもうひとつのヒントは？
ひらがなにすると「〇〇み」です。
さて、もうわかりましたか？
「妬み」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ねたみ」
です！
学校や会社だと、妬みの気持ちがすぐに悪口になるのですが、
家族や親せきだとなかなか気持ちの持って行き方が難しいですね。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「留まる」です！
「留まる」と書いて、なんと読むか分かりますか？
（とまる）とも読みますが、もちろんそれ以外の読み方で考えてみてください。
ニュースなどでよく耳にする言葉だと思います。
さて、「留まる」と書いてなんと読むでしょうか？
「留まる」読み方のヒントは？
「留まる」とは、進行していたものが停止する、または立ちどまること。
そして、ある範囲から出ない、またはそれ以上に進まない、変化しないようになる事を言います。
嵐で家に帰れない時は「その場に留まる」
好奇心旺盛な勢いのいい子のことを「留まることを知らない」
転職のスカウトが来ても「現職に留まる」
強く惹かれて「心に留まる」
勇気が無くて「独身に留まる」
なんて使い方をします。
ひらがなで書かれていることが多いですね。
「留まる」読み方のもうひとつのヒントは？
ひらがなにすると「〇〇まる」です。
さて、もうわかりましたか？
「留まる」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「とどまる」
です！
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「果せる」です！
「果せる」と書いて、なんと読むか分かりますか？
もちろん（はたせる）でも（かせる）でもありません。
「逃げ果せる」とか聞いたことがありませんか？
さて、「果せる」と書いてなんと読むでしょうか？
「果せる」読み方のヒントは？
「果せる」とは、すっかり終える。見事に成し遂げる。という意味です。
ちなみに「果たせる」は（はたせる）です。
使い方のヒントをもう少しいうと、
「最後まで書き果せる」
「秘密を隠し果せる」
「重大な仕事を為果せる」
「時効成立まで逃げ果せる」
などと使います。
漢字で書かれているのを見るより、耳で聞く方が多いかも知れません。
そもそも「果」という漢字は、「果実」から「果たし状」や「因果」まで幅広い使い方をするので読み方が難しい漢字でもあります。
「果せる」読み方のもうひとつのヒントは？
ひらがなにすると「〇〇せる」です。
さて、もうわかりましたか？
「果せる」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「おおせる」
です！
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
