「野狐禅」の読み方をご存じでしょうか?
「のぎつね…」と読みかけた方は、残念ながら間違いです。
普段の会話では登場しない言葉なので、まず分からないかもしれません。
知っている方は、かなりの漢字通ですね!
「野狐禅」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- もともとは、仏教用語のひとつ
- 「知ったつもりでいても所詮は野狐禅でしかない」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「野狐禅」の読み方!正解は!?
正解は「やこぜん」です!
「野狐禅(やこぜん)」とは仏教用語で「まだ悟っていないのに、悟りを開いたつもりで己惚れている修行僧」のことをいいます。
転じて「物事を知ったかぶりでわかったような気持ちになって、己惚れている人」のことを「野狐禅」と呼ぶようになりました。
そもそも「野狐」とは昔話に登場する人を化かす狐のこと。
「野狐の禅」すなわち「まやかしの禅」という意味です。
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