「歯」の読み方をご存じですか?
「歯」はもちろん人間を含む動物に生えている「は」をあらわす漢字ですが、実は違う意味もあるのです。
いったい何と読むのでしょうか?
「歯」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「○わい」の3文字
- 訓読み(表外読み)です
- 「齢」の訓読みと同じ読み方、意味です
以上の3つのヒントから考えてみてください。
「歯」の読み方、正解は・・・
正解は
「よわい」
です!
「歯」という漢字はヒントに書いたように「齢」と同じ読み、意味で使われることがあります。「よわい」と読む場合は「年齢」のことをあらわしています。
歯が年齢という意味で使われている言葉
「歯」は「よわい」と読む時以外でも「年齢」という意味で使われることがあります。歯は年齢とともに変化するのがわかりやすいと言われています。歯を見ればおおよその年齢がわかると言われていますので、年齢と関係するのは当然のことなのかもしれませんね。
歯が年齢という意味で使われている言葉の例を少し挙げてみたいと思います。
- 「歯徳(しとく)」:年齢と徳行。または年長で徳が高いこと
- 「尚歯(しょうし)」:老人をうやまうこと
どちらかというと、年長者のことをあらわす言葉が多いようですね。また、長寿を祝って開かれる敬老会を「尚歯会」と言うこともあるそうです。
「健康寿命」という言葉が一般的になってきた今、歯も含めて健康に長生きしたいものです。そして「歯」のいつもと違う読み方と意味を是非覚えておいてくださいね。