「攻める」の読み方をご存じですか?
普通は「攻撃する」という意味の「せめる」と読むと思いますが、実は違う意味と読み方があるのです。
いったい何と読むのでしょうか?
「攻める」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「おさめる」の4文字
- 訓読みです
- 「専攻」という言葉の意味から読み方が想像できるかもしれません
以上の3つのヒントから考えてみてください。
「攻める」の読み方、正解は・・・
正解は
「おさめる」
です!
「攻」という漢字には「せめる」「敵をうつ」以外に「まなぶ」「みがく」という意味があります。
「攻める」を「おさめる」と読む場合、「玉や金属をみがく」「学ぶ、つきつめて研究する」という意味になります。
「修める」との違い
「おさめる」という読み方で「学ぶ」という意味となると「修める」との違いが気になりますね。
「修める」も「学ぶ」という意味ですが、「学問を身につける」「心や行いを正しくする」というものであり、「攻める」のように深くつきつめて研究することとは少し違うニュアンスになります。同じ読み方であっても、漢字が違うと微妙な意味が異なるというのは面白いですね。
普段と違う読み方の「攻める」もこの機会に是非覚えてくださいね。