「慟く」の読み方をご存じでしょうか?
「動」という字に似ていますが、もちろん「うごく」ではありませんよ。
また、「はたらく」でもありません。
「慟」は余り見かけない漢字ですが、日常で使う一般的な言葉になります。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「慟く」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇く」の3文字です
- 身を震わせてひどく悲しむこと
- 「愛するペットを失って慟き悲しむ」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「慟く」の読み方!正解は!?
正解は「なげく」です!
「慟く(なげく)」とは「身を震わせてひどく悲しむ」「悲しみの余り声を上げて泣く」などの意味を持つ言葉です。
「嘆く」や「歎く」と書く場合もありますが、「慟」という字自体に「激しく身を震わせて泣く」という意味があるため、悲しみの度合いは「慟く」が最も深いかもしれません。
また「慟く」の類義語としては「慟哭」「哀哭」「号泣」などが挙げられます。
ただし、「慟哭」や「哀哭」は悲しんで泣くことを表すのに対し、「号泣」は嬉し泣きにも使われるため注意が必要です。
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