「質す」
「しちす?」「しつす?」どちらも違います。
「質」という漢字を他の読み方で使う機会はほとんどないので、なんと読むのか悩んでしまうのではないでしょうか?
「質す」読み方のヒントは?
ヒントは、この言葉は「わからないことや不明瞭なことを質問することで確かめる」場面で使います。
類語としては
「訊ねる」
「尋問する」などが挙げられます。
「質す」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ただす」
です!
「質問の真意を問い質す」
「事実関係を問い質す」などのように使います。
よく間違いを見かけるのが「問い正す」というもの。
間違ったことを「正す(ただす)」のではなく、不明瞭なことを質問して明らかにするという意味で「質す(ただす)」の漢字を使うというわけです。
また過ちや罪を追及する場合の「問いただす」は「糾す(ただす)」を使います。
どれも日常生活で使う言葉なので、しっかり間違えずに使いわけたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!