「設える」
何と読むかわかりますか?
「設備」や「設定」など身近な言葉に使われる漢字ですが、
「設える」は「せつえる」とは読みません。
「設える」の読み方のヒントはコレ!
「設える」の読み方のヒントを2つ発表します。
- ヒント1:「設」は「置くこと」「使えるようにすること」を指す漢字
- ヒント2:「設える」は「飾り立てる」という意味を持つ
そろそろわかりましたか?
「設える」の読み方!正解は…?
「設える」の読み方、正解は……
「しつらえる」です!
聞きなじみのある言葉だと感じた人も多いでしょう。
意味は、「ものを部屋に備え付けること」
「ものを配置して部屋を整えること」です。
お客さんや家族のために部屋を整えるとき、
「設える」と表現することもあります。
「設える」の用例は?
用例についても見ていきましょう。
- 部屋に本棚を設える
- アンティーク調の家具を設える
- 庭に新しい物置を設える
このように、「どこかに何かを備え付けた」という文脈で使います。
また、単純に「部屋を設える」と使うこともあります。
「綺麗に整える」「美しく飾り付ける」という意味になり
部屋や空間へのこだわりを表現するときに最適な表現です。
「本棚を設置した」「物置を建てた」というような言い回しよりも
上品な印象を与えることができます。
お気に入りの家具や雑貨を購入したとき、
いつもより時間をかけて部屋を整えたとき、
ぜひ「設える」という言葉を使ってみてくださいね。