今日の難読漢字は
「荒む」
「擦り付ける」
「齢」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「荒む」です!
「荒む」と書いて、なんと読むか分かりますか?
もちろん(あらむ)とは読みません。
でも、荒れた生活というイメージで合っています!
気持ちさえ、しっかりしていれば「荒む」ことはありませんが、誰でもちょっとしたことで乱れて荒むことがあります。
さて、「荒む」と書いてなんと読むでしょうか?
「荒む」読み方のヒントは?
「荒む」とは、やけを起こして荒れる、荒くなる、雑になることです。
気持ちが乱れ、生活が乱れてくると、更に心が乱れ余裕が無くなり、何にでも攻撃的になる・・・なんて経験ないでしょうか?
一度そうなってしまえば、なかなか物事を楽しめなくなってしまいますよね。
さらには、睡眠も乱れ、朝起きるのが苦痛になってしまい、朝から悪循環でいっぱいの生活をしていればやはり心も荒みやすいです。
生活習慣を正せば、ある程度は元に戻るので、辛くても朝だけはしっかりと起きるようにしましょう。
「荒む」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇む」です。
さて、もうわかりましたか?
「荒む」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「すさむ」
です!
気持ちが荒むと、言動まで雑になります。
楽で居心地のいい生活を目指し、色々と見直してみましょう!
次の難読漢字は「擦り付ける」です!
「擦り付ける」と書いて、なんと読むか分かりますか?
(すりつける)以外で答えてみてください。
(すりつける)以外にも読み方はふたつありますが、どちらも同じような使い方をしていると思います。
さて、「擦り付ける」と書いてなんと読むでしょうか?
「擦り付ける」読み方のヒントは?
「擦り付ける」とは、擦ってくっつけるという意味と、擦って付けるという意味があります。
どちらも他人や物にくっつけるという意味があり、
いい意味だと、犬が飼い主に匂いを擦り付ける、傷口に薬を擦り付けるなどがあります。
悪い意味だと、過失などを他人に押し付ける、転嫁する意味で、
「罪を人に擦り付ける」
なんていいますよね。
人に擦り付ける時は、案外軽い気持ちで無責任に擦り付けて、その後忘れてしまうことが多いようです。
この「擦り付ける」は両方読めて初めて正解ですよ!
ひらがなにすると両方とも「〇〇りつける」です。
さて、もうわかりましたか?
「擦り付ける」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「なすりつける」
「こすりつける」
です!
両方とも読めましたか?
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「齢」です!
「齢」と書いて、なんと読むか分かりますか?
年齢の「齢」ですが、(れい)とも読みません。
年令とも書きますが、本当は「年齢」が正解です。
「〇才」と「〇歳」みたいな感じですね。
そもそも、なんで年齢の「齢」はこの漢字なのか知っていますか?
謎だらけの「齢」ですが、なんと読むでしょうか?
「齢」読み方のヒントは?
「齢」とは、年齢、とし、としごろ、年配のことです。
ざっくり言えば生まれてから重ねてきた年数のこと!
昔は「歯」の成長や老化で年齢をざっくりと位置付けていたので、「齢」と書くようです。
しかし、(とし)とも読みません。
かしこまった場で
「齢七十」
と自分の年齢を明かす時に使います。
誰でも絶対に見たり聞いたりしたことがあると思いますよ。
「齢」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「齢」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「よわい」
です!
たとえ若くても「齢二十五にして初めて知りました!」なんて使い方もできますよ!
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!