「花篝」の読み方をご存じでしょうか?
「篝」は「かご」とも読めますが「花篝」を「はなかご」と読むのは間違いです。
熟語の字面から、どことなく風情のある雰囲気が漂っていませんか?
とても雰囲気のある言葉ですよ。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「花篝」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字です
- 春の風物詩のひとつ
- 「篝」は周辺を明るくするための照明のこと
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「花篝」の読み方!正解は!?
正解は「はなかがり」です!
「花篝(はなかがり)」とは、夜桜を鑑賞するために焚かれる篝火(かがりび)のこと。
京都府の円山公園は、美しい花篝で有名な地です。
花篝を今の言葉でいうなら「ライティング」ですが、「はなかがり」という響きからはふんわりとした炎に浮かび上がる花々の情景、春らしい空気感まで感じられますね。
また、花篝は春の季語にもなっていますよ。
補足すると、篝火は固定された照明のことで、手に持って移動する場合には松明(たいまつ)と呼ばれるため区別して使いましょう。
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