「弥次馬」
「やじま」と読んだあなた、おしい!
今回は簡単かもしれませんね。さて、なんと読むでしょう?
「弥次馬」読み方のヒントは?
自分とは無関係のものや場所を見ようと集まってくる人のことを表す言葉です。
類語は
「外野」
「見物人」
などが挙げられます。もうわかりましたね!
「弥次馬」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「やじうま」
です!
「火事現場に弥次馬が集まってきた」
「あいつの行動は弥次馬根性まるだしだ。」
のように使います。
「弥次馬(やじうま)とは、もともと「おやじ-うま」が「やじ-うま」に年とともに変化したものです。
年をとった馬たちが若い馬の後ろをついて歩く様子が、人がゾロゾロとやってくる様子に似ているという説と、年老いた馬は仕事上で役に立たないことから、集まるだけで役に立たない人々のことを「弥次馬」と呼ぶようになったという説があります。
ちなみに「野次馬」と書かれているのを見ることが多いですが、実はこれは当て字です。
また、現在よく使われている「野次る」という表現は、「野次馬」の略語である「野次」が動詞になったものです。
当て字の方が一般に普及しているのが面白いですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!