猫背は現代人の深刻な悩みの１つで、長時間スマホをいじったりデスクワークをしたりするなどさまざまな原因で猫背が引き起こされるといわれています。
猫背は自分の見た目の美しさが損なわれるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があるでしょう。
そこで注目されているのが姿勢の悪さを改善する効果を謳った姿勢矯正ベルトですが、本当に効果があるのか気になりますよね。
本記事では、姿勢矯正ベルトの主な効果や口コミ、よくある質問などについて詳しくまとめたのでぜひ参考にしてください。
目次
猫背矯正ベルトの３つの効果はどんなものがある？
姿勢矯正ベルトの効果はいくつかありますが、主に以下のような３つの効果が挙げられます。
- 装着している間猫背を矯正することができる
- 意識を向けなくても姿勢を正してくれる
- 長時間同じ姿勢を続けるときのサポートになる
ここでは、姿勢矯正ベルトの効果について３つポイントに注目しながら解説していきましょう。
猫背矯正ベルトの効果１．装着している間猫背を矯正する効果が期待できる
姿勢矯正ベルトを付けたときの一番の効果は、猫背や巻き肩など不健全とされる姿勢にならないようにしてくれる点です。
現代人はスマホやパソコンを長時間使用するため、猫背や巻き型になりやすいといわれています。
猫背や巻き肩は姿勢が悪い時に指摘されることが多いですが、猫背や巻き型は背骨だけでなく腰に負担がかかったり、呼吸が浅くなったりする原因としてもあげられます。
そのため、姿勢矯正ベルトで姿勢を補正することで悪い姿勢を矯正することで上記の症状が改善される可能性はあるでしょう。
猫背矯正ベルトの効果２．意識を向けていなくても効果的に姿勢を正してくれる
姿勢矯正ベルトのメリットとして、力を入れなくても背筋をのばしてくれるという点があります。
良い姿勢でいるには意識して背筋を伸ばさないといけませんが、姿勢矯正ベルトは意識しなくても自然と良い姿勢にしてくれます。
デスクワーク中や家事をしているときなど、集中が姿勢にいかない場面ではおすすめのアイテムです。
本来姿勢を正すには、腹筋や背筋などさまざまな筋肉の支えが必要ですが、筋力の低い方だと難しい場合もあるので姿勢矯正ベルトのようなサポーターを使うことで姿勢をよくすることができます。
猫背矯正ベルトの効果３．正しい姿勢を知ることができる
姿勢矯正ベルトは外したら矯正の効果がなくなってしまうので、姿勢を正したい場合には装着しておく必要があります。
しかし、姿勢矯正ベルトで正しい姿勢を知っておくと、姿勢矯正ベルト無しでも良い姿勢をイメージしやすくなるため自然と理想の姿勢を維持しやすくなるでしょう。
長時間スマホをいじったりパソコンをしていたりすると身体がうつむき、姿勢が悪くなることがあるので良い姿勢でいることは非常に大切です。
長時間同じ姿勢を続けると血流が滞ったり疲れたりして、肩のこわばりや腰の痛みなどさまざまな体の不調につながる恐れがあるでしょう。
そのため、悪い姿勢にならないように意識して姿勢を正すことが必要となりますが、長時間姿勢を正すのは慣れや筋力、身体の柔軟性なども必要となってきます。
そこで、姿勢矯正ベルトを活用することで良い姿勢に慣れていない方でも、自分に合った姿勢を見つけるという効果が期待できます。
猫背矯正ベルトを使った口コミと評判を徹底解説！実際に使ってどうだった？
姿勢矯正ベルトは意見が賛否あるので、実際のところどうなのか気になる人も多いですよね。
ここでは姿勢矯正ベルトの効果に関する口コミを探してまとめました。
猫背矯正ベルトの効果に関するtwitter（X）の口コミ
ちゃんとレビュー読み込んで一番締め付け強そうな姿勢矯正ベルト買ったのに、、、一番小さいサイズにしたのに、、、ゆるゆる🥲🥲
つるぺたガリにも人権ください🥲🥲🥲
— うぉに (@enfp_intp_lover) March 12, 2024
酔っ払った勢いでへんなリプしてしまった
座って長時間同じ姿勢でお仕事していると腰にくる。絶対くる。
じぶんも苦しんだから何かアドバイスしようとしたけど🍶支離滅裂だね
姿勢矯正ベルトはいいぞ！！！！！
— 🐝 (@melissa2nyan22) March 20, 2024
万年ズボラ限界OLでもできる
ボディメイク法3選✨①コルセット
②姿勢矯正ベルト
③3分だけ筋トレ無理な食事制限とか激しい運動とかは働きながら続けるのは現実的じゃないけど、コレならできたし体変わってきた〜🫶 pic.twitter.com/gjN3zmSi0C
— よくばりちゃん🍑 (@yokubarichan__) March 13, 2024
＜姿勢矯正ベルトの効果に関するTwitter（X）の口コミまとめ＞
- 体型によってはサイズが合わない
- 長時間同じ姿勢をするときにおすすめ
- ボディメイクに使える
Twitterでの姿勢矯正ベルトの効果に関する口コミは良い口コミも悪い口コミもありました。
日常的に使う人やボディメイクに使う人など、人によって用途は変わるようです。
猫背矯正ベルトの効果に関するinstagramの口コミ
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＜姿勢矯正ベルトの効果に関するInstagramの口コミまとめ＞
- デスクワークにおすすめ
- 見た目はダサい
- 姿勢の悪さによる痛みが減った
- いろいろな使い道がある
姿勢矯正ベルトの効果に関するInstagramの口コミでは、実用的な口コミが多くありました。
用途の紹介や痛みが少なくなったことなど良い口コミがほとんどでしたが、装着時の見た目の悪さといったデメリットもあるので注意が必要です。
猫背矯正ベルトの効果に関する知恵袋の口コミ
矯正ベルトは残念ながら役立てるのは難しいです。 その矯正される力を感じ取り「その姿勢に合わせてあくまで自分で姿勢を調整する」そのガイド補助として使えばいいのですが、 どうしてもそれに頼ってしまい その力に任せてしまうので、結果的に良い姿勢を維持できず、脱げば元に戻ってしまう人ばかりとなっています。
正しい姿勢とは 骨で体重を支えている状態です 肩が凝ったり体が痛くなるのは筋肉で体重を支えているからです。
なので矯正ベルトを着けて 痛くならない姿勢を自分で探すのが良いと思います。
痛みを我慢する必要は全くありませんし、少しでも筋肉に疲れを感じたりした場合は正しい姿勢ではありません。
矯正ベルトを着けて正しい姿勢に無理やりするのではなく、矯正ベルトを着けて正しい姿勢を探すってイメージでするのが良いと思います。
筋肉は、バランスよく使えるようにして改善して行くものです。 使わない筋肉は衰えて行きますので、ベルトもほどほどの利用が望ましいと思います。
＜姿勢矯正ベルトの効果に関するYahoo!知恵袋の口コミまとめ＞
- 姿勢矯正ベルトは一時的な効果しかない
- 姿勢矯正ベルトは正しい姿勢を知るのにおすすめ
- 姿勢矯正ベルトを常時着用していると筋力が下がる恐れがある
Yahoo!知恵袋の姿勢矯正ベルトの効果に関する口コミは、姿勢矯正ベルトを使用するうえでの注意が多くありました。
とくに、姿勢矯正ベルトは常時着用していると普段使っている筋肉が衰えてしまうという点については注意が必要です。
姿勢矯正ベルトを使う際にはメリットとデメリットがあることを覚えておきましょう。
猫背矯正ベルトの効果に関する口コミまとめ
- デスクワークや立ち仕事など同じ姿勢が続くときにおすすめ
- ボディメイクに使える
- 姿勢の悪さによる痛みが減った
- 姿勢矯正ベルトをつけることで正しい姿勢を知ることができる
- 体型によってはサイズがない
- 見た目がかっこ悪い
- 姿勢矯正ベルトの効果はあくまで一時的なもの
- 常につけていると筋力が下がる恐れがある
姿勢矯正ベルトには良い口コミと悪い口コミの両方があったのでここで詳しく解説していきましょう。
まず姿勢矯正ベルトの良い口コミとして多かったものは、デスクワークや立ち仕事などの長時間同じ姿勢を続けるときの姿勢のサポートとして使えるという口コミです。
長時間パソコンやスマホをいじっていると姿勢が悪くなって身体の不調につながることがあるので、良い姿勢が維持できるように姿勢矯正ベルトを使うのはおすすめです。
また、姿勢矯正ベルトを使うことで背骨が曲がったときや腰の負担が減り、痛みを感じにくくなったという口コミもありました。
悪い口コミには、サイズが合わない人がいたり見た目が悪かったりするほか、姿勢矯正ベルトの効果はあくまで一時的で、常につけていると筋力が下がってしまう恐れがあるといった口コミがみられます。
姿勢矯正ベルトは正しい姿勢を知ったり、筋力を使わずに良い姿勢を維持するのに便利な商品ですが、一日の間で要所的に使うなど上手に使うのが大切です。
骨盤ベルトやコルセットと猫背矯正ベルトの効果の違いは？
| 矯正箇所 | 効果 | 注意事項 | |
| 姿勢矯正ベルト | 背骨 | 姿勢を正す | 筋力低下の恐れあり |
| コルセット | 腰 | 腰の痛みを軽減する | 筋力低下の恐れあり |
| 骨盤ベルト | 骨盤 | 腰の負担を減らす | 腰が痛いときは使えない |
姿勢矯正ベルトとコルセット、骨盤ベルトは似ているようでそれぞれ矯正する箇所や効果が違います。
まず姿勢矯正ベルトですが、矯正箇所は背骨で装着することで姿勢を正す効果があります。
効果としてはそれだけで、痛みや疲れが減ったという口コミはありますか医学的な根拠は乏しいです。
あくまで姿勢の美しさを整える商品なので、医療的なケアを目的として使うのはやめておくのが無難です。
長時間つけるのに慣れてしまうと普段姿勢維持に使っている筋肉が衰えてしまう可能性もあるので注意が必要です。
コルセットは医療現場でも用いられるもので、腰の周辺を圧迫し支えることで腰の可動性を制限し、腰の痛みを軽減する効果が期待できます。
姿勢矯正ベルトと同様に長時間着用すると筋力の低下を招くリスクがあるので、腰の痛みが気になる場合には医師と相談しながら使うのがおすすめです。
骨盤ベルトはコルセットとは違い腰の痛みを軽減する目的としは使いませんが、腰の負担を減らす効果が期待できます。
産後に歪んだ骨盤を整えるのに使ったり、腰に負担のかかるスポーツをしたりしている方にはおすすめです。
猫背矯正ベルトはどのくらいで効果が出る？
姿勢矯正ベルトは装着している間しか矯正力はありません。
そのため、姿勢矯正ベルトを外したら自分の力で姿勢維持しなければなりませんが、つけるのが無駄なわけではありません。
姿勢矯正ベルトをつけることによって正しい姿勢を知ることができるので、外した後でも自分で良い姿勢をつくることができます。
また、姿勢矯正ベルトはつけすぎると筋力が落ちるとも言われているので最終的には自分で良い姿勢になれるように頑張りましょう。
猫背矯正ベルトにダイエット効果はある？
姿勢矯正ベルトにダイエット効果は期待できませんが、全く関連性がないとも言い切れません。
なぜなら、姿勢の悪さによって引き起こされる猫背や巻き肩は血行を悪くしたり筋肉の柔軟性を損なう恐れがあるからです。
血行が悪くなると身体が温まりにくくなり、代謝が落ちますが、代謝が落ちると脂肪は落ちにくくなるので身体は太りやすくなるといえます。
姿勢矯正ベルトで猫背や巻き肩を矯正することで、身体の血流を良くしたり柔軟性を高めたりできるので、効果としてはあまりなくてもダイエットに無関係とはいえないでしょう。
子供に猫背矯正ベルトは効果ある？
子どもにも姿勢矯正ベルトは効果があります。
姿勢の悪さは大人に限った話ではなく、ゲームや読書、勉強などで姿勢が悪くなりがちな子どもに関係のある話です。
子どものうちから姿勢が悪いと骨格が歪んでしまったりケガのリスクが高まったり、視力が低下するなどの問題が起きやすくなってしまいます。
そのため、正しい姿勢を感覚として覚えられる姿勢矯正ベルトは子どもの姿勢改善に役立つでしょう。
ただし、姿勢矯正ベルトで矯正するのは不快感を感じてしまう子どももいるので、必要があれば整骨院などの専門機関で姿勢改善を依頼するなど無理のない範囲で行うのが大切です。
猫背矯正ベルトについてよくある質問Q&A
| 番号 | 質問 |
| １ | 猫背矯正ベルトは治るの？ |
| ２ | 猫背矯正ベルトは1日何時間つければいいですか？ |
| ３ | 姿勢矯正ベルトはどれくらいで効果がありますか？ |
| ４ | コルセットで姿勢を矯正するとどんな効果があるの？ |
姿勢矯正ベルトは良い口コミと悪い口コミがあるので、本当に良いのか気になる人もいるでしょう。
ここでは姿勢矯正ベルトの効果に関するよくある質問について詳しくまとめました。
１．猫背矯正ベルトは治るの？
姿勢矯正ベルトの効果に関する質問ですが、結論から言うと姿勢矯正ベルトは装着している間しか矯正効果はありません。
そのため、姿勢矯正ベルトを外すと元の状態に戻ってしまうでしょう。
ただし、姿勢矯正ベルトの良い点としては、正しい姿勢を実感をもって覚えることができる点や姿勢を意識しなくても良い姿勢でいられるなどの良い点が挙げられます。
姿勢矯正ベルト無しで良い姿勢でいるには姿勢への意識や筋力などさまざまな努力が必要ですが、姿勢矯正ベルトは良い姿勢を知る補助となるでしょう。
２．猫背矯正ベルトは１日何時間つければいいですか？
姿勢矯正ベルトの装着時間は決まっていませんが、基本的には２時間程度の短い時間装着することが推奨されています。
なぜなら、姿勢矯正ベルトは長時間着用していると普段使っている筋肉の力が低下してしまう恐れがあるからです。
あくまでも良い姿勢を知るための助けとしたり同じ姿勢を続けるときの疲労軽減を目的としたり、特別な日に姿勢を良く見せたりしたいというときに使うのが良いでしょう。
普段からストレッチをして柔軟性を高めたり、背中や腰の筋肉を鍛えることで筋力の衰えを防ぐことができるので姿勢矯正ベルトに頼りすぎないようにするのが良いです。
３．姿勢矯正ベルトはどれくらいで効果がありますか？
姿勢矯正ベルトは装着している間効果があるものなので、どれくらいで効果が出るなどの目安はありません。
しいて言えば、装着したらすぐに良い姿勢を実感することができますが、外したら元の姿勢に戻ってしまいます。
とはいえ、姿勢矯正ベルトをつけることによって良い姿勢を知ることができるため、外した後も良い姿勢のイメージをつかむことができるでしょう。
そのため、装着した本人にもよるところはありますが、すぐに良い姿勢になることが可能です。
４．コルセットで姿勢を矯正するとどんな効果があるの？
- 腹圧が高まることで腰を固定する
- 腰の負担を減らして痛みを緩和させる
- 上半身の過重を減らすことで、可動性を制限する
- 保温効果で筋肉の冷えを防ぐ
コルセットで姿勢を矯正すると上記のような効果があります。
まず、コルセットと姿勢矯正ベルトの大きな違いは、矯正する部位が背骨か腰のどちらかという点が挙げられ、矯正する部位が違います。
コルセットは腰回りに装着することで腹圧を高め、腰を固定する役割がありますが、腰の負担を減らして痛みも軽減するのに効果的です。
ほかにも、上半身の過重を分散させることで腰の可動性を適度に制限し、腰の痛みがひどくなることを防いでくれますし、保温効果で腰が冷えにくくもしてくれます。
ただし、姿勢矯正ベルトと同じように普段使っている筋肉が使われなくなるので、長時間装着していると筋力の低下を招く恐れがあるのには注意が必要です。
猫背矯正ベルトの効果についてのまとめ
- 同じ姿勢が続くときにおすすめ
- 姿勢矯正ベルトをつけることで正しい姿勢を知ることができる
- 姿勢矯正ベルトやコルセット、骨盤ベルトは使い分けが大切
- 姿勢矯正ベルトの効果はあくまで一時的なもの
- 常につけていると筋力が下がる恐れがある
姿勢矯正ベルトは長時間同じ姿勢を続けるときにおすすめの商品ですが、使用するうえではメリットとデメリットの両方が存在します。
まず姿勢矯正ベルトを利用する多くの人は、デスクワークや立ち仕事などの日常生活のサポートに活用していますが、中にはダイエットのようなボディメイクにも使っています。
自分にとっての正しい姿勢を知ることができるので、姿勢矯正ベルトを外したあとも良い姿勢をイメージしやすくなるでしょう。
姿勢矯正ベルトに似たアイテムとしてコルセットや骨盤ベルトなどが挙げられますが、これらの類似した補助具を使う際には使い分けが重要です。
姿勢矯正ベルトは背骨を伸ばし、コルセットは腰回りを固定し、骨盤ベルトは骨盤を支えるというようにそれぞれ異なる効果をもつので適切な条件で使うことが必要となります。
コルセットや骨盤ベルトは腰回りを固定したり支えたりできるので、腰の痛みを減らしたり骨盤の広がりを抑えたりするのには役立ちますが姿勢を正したい場合は姿勢矯正ベルトがおすすめです。
ただし、姿勢矯正ベルトはあくまで一時的な効果しかもたないため、装着している間は正しい姿勢を保てますが、外すと矯正効果を失ってしまいます。
また、普段姿勢維持に使っている筋肉を使わなくなってしまうので、常に着用してしまうと筋力が低下する恐れがあるので長時間の使用には適していません。
姿勢矯正ベルトは正しい姿勢を保つのに便利な道具ですが、適切な使い方や効果についてきちんと理解することが大切です。
