今日の難読漢字は
「族」
「諸」
「便う」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「族」です!
「族」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「家族」「親族」などの「族」なので(ぞく)と読みます。
また、「水族館」も「族」が使われてますね!
ですが、もうひとつ読み方があるって知っていますか?
さて、「族」と書いてなんと読むでしょうか?
「族」読み方のヒントは?
「族」とは、仲間や同類、同じ血筋の人々のことです。
同じような人たちをグループにしてカテゴライズしてしまうのは、悪い癖かもしれませんが、たいていの人がなんとなく他人をグループ分けしてしまいます。
たいていが悪い意味で。
そのまま(ぞく)と読んでも同じような意味で使っていると思います。
漫画やテロップではカタカナで書かれていることが多いです。
ちなみに「輩」と書いても同じ読み方です。
「輩」の方がなじみがあるかも知れません。
「族」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「族」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「やから」
です!
あまりかしこまった場では使わないですね。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「諸」です!
「諸」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「諸君」「諸島」「諸事情」など、(しょ)という読み方のイメージが強いですが、
もうひとつ読み方があります!
さて、「諸」と書いてなんと読むか分かりますか?
「諸」読み方のヒントは?
「諸」とは、全面的。まとも。両方。という意味があります。
先ほどもうひとつ読み方があると書きましたが、正確に言えばもうふたつです。
くり返しの読み方になるので、ひとつの読み方が合えばすぐに読めます。
文章を読んでいて、変な所に「諸」が書いてあるというイメージかも。
「諸」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です。
「北風を諸に受けてしまった」「影響を諸に受けた」なんて使います。
繰り返しの方は「〇〇〇〇」です。
こちらは数多くのものや多種多様なものを漠然と指す言い方です。
「その他諸々」なんて書きますね。
さて、もうわかりましたか?
「諸」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「もろ」「もろもろ」
です!
「諸人挙りて~♪」という有名なクリスマスソングもありますね!
(もろびとこぞりて)はざっくり言えば、全ての人が集まってと言う意味です。
普段歌っていても、意味はあまり考えたこと無いと思います。
ぜひ、覚えておきましょう!
最後の難読漢字は「便う」です!
「便う」と書いて、なんと読むか分かりますか?
誰かが「便う」のを見て、あまりいい気はしません。
どちらかといえば、いい意味では使われない言葉ですが、誰でも「便う」という言葉を使ったことがあるのではないでしょうか?
さて、「便う」と書いてなんと読むでしょうか?
「便う」読み方のヒントは?
「便う」とは、人の気に入るようにふるまうことです!
言ってみれば、相手に媚びる事。
男女や上司部下など相手を見てモロに「便う」人は、なんとなく闇を感じてしまいます。
なかなか普通の人は「便う」ことに葛藤があると思いますからね。
相手によって態度を変えることは、誰でもすることです。みんなと同じ言い方では分からない人に、難しい言葉だけを連ねても意味がないですからね。
でも「便う」のはちょっと違うと思います。
今の世の中は「便う」だけでは出世できないですよ。
また、「諂う」と書いても正解です。
「便う」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇う」です。
さて、もうわかりましたか?
「便う」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「へつらう」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!