「束子」
「花束」「書類の束」などで使う「束」という漢字と子供の「子」でなんと読むかわかりますか?もしかしたら「たばこ」と読んでしまった人がいるかもしれません。
「束子」読み方のヒントは?
ヒントは、昔はどこの家にもあった汚れを落とす時に使う物の名前です。最近はもしかすると置いていないご家庭もあるかもしれません。
名前の前に「スチール」とか「アクリル」「亀の子」とつく場合があります。もうおわかりですね?
「束子」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「たわし」
です!
束子はもともと、藁(わら)やシュロ(ヤシ科の常緑高木)の毛を束ねてつくっていました。
束子の語源には諸説ありますが、束ねたものという意味で「たばし」と呼ばれていたものが、時代とともに変化して「たはし」となり、現在の「たわし」になったという説が有力です。
今でも方言で「たばし」と呼ぶ地域もありますが、むしろ昔ながらの呼び方といえるでしょう。
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