「悚然」の読み方をご存じでしょうか?
「束」は「そく」と読めるので「自然(しぜん)」の「ぜん」と合わせて「そくぜん」…
と読んでしまった方は、残念ながら間違いです。
普段聞きなれない言葉なので、読み方を聞いてもピンと来ない人も多いかも知れません。
それもそのはず「悚」という漢字は漢字検定1級レベルに分類されているため、かなりの難読だといえます。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「悚然」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字
- 「慄然(りつぜん)」という言葉に近い意味
- 「然」は「ぜん」と読んでOK
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「悚然」の読み方!正解は!?
正解は「しょうぜん」です!
「悚然(しょうぜん)」とは、恐ろしくて立ちすくむ、ひどく怖がってビクビクするなどの意味で、「竦然」と書く場合も。
小説などの文章内では登場することがありますが日常で使うことはまずないため、かなりの難読だといえるでしょう。
下は「悚然」を使った例文です。
- 切り立った崖の淵に立たされて悚然と立ちすくんだ
- 虎は牢屋の中にいるにもかかわらず、あまりの迫力に悚然とした
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