一見、すごく簡単な漢字の「六人」。
そのまま「ろくにん」とも読めますが、それでは難読漢字の問題になりません。
「むびと」?「ろくびと」?「むじん」?
いいえ、どれも違います。
さあ、「ろくにん」ではない「六人」、あなたは読めますか?
「六人」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「一人」は「ひとり」、「二人」は「ふたり」と読みます。
ヒント➁ 「〇〇〇」の3文字です。
ヒント③ 意味としては、「ろくにん」で合ってますよ。
「六人」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「むたり」または「むゆたり」です!
えー!
「むたり」・「むゆたり」っ聞いたことない!と思われた方、私もそうでした。
でも、人数を数えるときに、「一人」は「ひとり」、「二人」は「ふたり」なのに、「三人」は何故か「さんにん」・・・。
この違和感、言われてみるまでは気付きませんでしたが、確かに何でだろう?と思いますよね。
実は、日本の歴史書である「日本書紀」では、「ひとり」や「ふたり」などのように数える読み方が他にも記載されているんです。
今回はせっかくなので、三人以降の読み方もご紹介します。
「三人」は「みたり(みったり)」、「四人」は「よったり(よつたり)」、「五人」は「いつたり」、「七人」は「ななたり」、「八人」は「やたり」、「九人」は「ここのたり」、「十人」は「とうたり」と言います。
今度、飲み会などで何人いるかを店員さんに伝えるときに、これを使ってみると話題になるかもしれませんね!