「松毬」の読み方をご存じでしょうか?
「松」は「まつ」ですが、問題は「毬」ですよね。
「毬」は一般には「まり」「きゅう」「いが」などと読みますが、残念ながら今回はそのどれも違います。
でも読み方を聞いたらきっと「なぁんだ!」ってなりますよ。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「松毬」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇」の6文字
- 「松毬があったとさ♪」で始まる童謡は有名
- リース作りによく使われています
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「松毬」の読み方!正解は!?
正解は「まつぼっくり」です!
「松陰嚢」と書いても「まつぼっくり」と読むことができますよ。
「松毬(まつぼっくり)」とは、松が種子を守るための器官で、その形から「球果(きゅうか)」や「松かさ」とも呼ばれます。
ちなみにヒントで紹介した「松毬(まつぼっくり)」の童謡の中で「お猿が拾って食べたとさ」という歌詞がありますよね。
「松毬は食べることができるの?」と疑問に思う方も多いようですが、松毬の鱗片の中には松の種が入っていて、猿が食べるのは種の部分なのです。
「松毬」の読み方と一緒に、ぜひ覚えておいてくださいね。
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