この冬に喉の乾燥から守ってくれた、筆者的に欠かせない睡眠グッズ「口閉じテープ」についてご紹介したいと思います。最近はだいぶ暖かくなりましたが、暑くなってからも使い続ける事を想定しています。気になる方は是非チェックしてみてください!
目次
■口閉じテープとは?
文字通り、口を閉じるためのテープで就寝時に貼る事で無理なく口呼吸を防ぐことが出来るアイテムです。口を強制的に閉じる事でいびきを防ぐため、筆者はその目的で導入しましたが使い続ける事で多くのメリットがありました。
筆者はドラッグストアで見かけたことがキッカケで小林製薬の「ナイトミン鼻呼吸テープ」を愛用していますが、類似品は多数あるためお値段や肌への付着強度などご自身の好みで選んでいただけたらと思います。
■そもそも口呼吸はなぜ問題なのか?
なぜ口呼吸が起こるのか?
柔らかい物ばかり食べたり、メールやネットばかりで喋る事が減ったりすると、口周りの筋肉が衰えて口呼吸になりやすいと言われています。病気になったり、高齢の方が口が開いている印象があるのは口周りの筋力低下のせいなのです。
・喉が乾燥すると体調を崩しやすくなる
・口臭の原因となる
・いびきや涎が出てしまう
ちなみにイギリスのプロサッカーリーグで活躍するハーランド選手も体調管理の一環として、毎日口閉じテープを貼って寝ていると話題になりました。プロのアスリートも採用する程の物であると説得力が増しますね。
■口閉じテープの使用感
(1)意外と息苦しさは無い
まずビジュアル的にピッタリと口が閉じられてしまうため「呼吸が苦しくなるのでは?」と心配でした。特に就寝時の物ですのでうっかり寝ている時に呼吸困難になったら…と不安でしたが実際は鼻呼吸がスムーズに行えるため息苦しさは全くありませんでした。意外と伸びが良いため口を少し動かす事も出来ました。鼻詰まりが辛い時は念のため外しましたがそれ以外の時は問題ないでしょう。
(2)寝ている間に剥がれる心配も無い
こちらも心配していましたが、朝までしっかり貼ってあり剥がれる事もありません。稀に寝ぼけて外してしまった痕跡はありましたが基本的には一晩問題なく貼れています。むしろ剥がす時にペリペリっと引っ張っていくため痛いと感じる人が居てもおかしくない程度の粘着力でした。
(3)気になる体調の変化は…?
あくまで個人的な感想に留めますが、貼る習慣が出来てからは起きてから喉が痛いと感じる事は殆どありません。寝起きの口内環境も整ったのか、ネバつきや口臭も減った気がしますし何より、いびきを家族に指摘される事も無くなりました!
ちょっと風邪っぽくなったこともあったので体調を絶対に崩さないワケでもありませんが、それでも体感ベースでは随分調子のよい冬だったと感じます。前述した効果と合わせて筆者的には大満足でした。
まとめ
慣れるまでは怖い物ですが、一度使ってしまったら問題なく使い続ける事ができる口閉じテープ。就寝時にサッと貼るだけで様々なメリットがあるだけにいびきや涎が起きてない方でも、一度試してみる事をお勧めします。よく眠れて体調も良くなるかも?