漢字読み講座

【春の季語】「春闌」ってなんて読む?「しゅんらん」も正解。もう一つの読み方、わかりますか?

「春闌

これ、何と読むかわかりますか?

 

なんだか華やかさが漂うこの漢字。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「春闌」読み方のヒント!

 

「春闌」は、「しゅんらん」とも読みます。

 

今回はもう一つの読み方を答えてみましょう。

読みとして「はる」からはじまる言葉なのですが……

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「春闌」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「はるたけなわ

です!

 

「春闌」は、

「春の盛りが過ぎた頃を表す季語」という意味の言葉です!

 

よく結婚式や宴会の終わりのあいさつで

「宴もたけなわではございますが……」と聞いたことはありませんか?

この「たけなわ」を漢字で書くと「闌」なのです。

 

本来「闌」には「最盛期」という意味と

「盛りを過ぎて少し衰えた時期」という意味があります。

これに「春」とつくことで、

春が少し過ぎたくらいの時期を表します。

 

ちなみに、春の最盛期の頃のことは

「春爛漫(はるらんまん)」と言います。

こちらは新聞やテレビなどでもよく聞く言葉ですよね。

 

ひと口に「春」と言っても、移り変わりによって表す言葉が違います。

言葉を知っていれば、美しい季節の機微まで感じられるかも。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

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toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!