「風」に「琴」と書く「風琴」。
お琴といえば、お正月によく流れているあの音楽を奏でる楽器や、モンゴルの民族楽器「馬頭琴」なんかが連想されるかと思います。
「琴」の漢字が使われている以上、楽器で間違いないようですが、何と読むのでしょうか?
「風琴」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 一般的にはカタカナ表記の楽器です。
ヒント➁ 外観は「ピアノのような」楽器です。
ヒント③ 「オ〇〇〇」の4文字です。
「風琴」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「オルガン」です!
風のお琴でオルガン?と思われた方も多いのではないでしょうか。
オルガンといえばピアノのような外観をしていて、鍵盤を叩いて音が出ているようにも見えますが、オルガンの構造は風が通ることによって音を発生させています。
オルガンの起源は非常に古く、紀元前にはその原形となる楽器が登場していたそうです。
現在では、教会や音楽ホールなどで中央に鎮座しているくらい由緒ある楽器の一つでもあります。
このような「パイプオルガン」のほか、日本の雅楽で用いられる「笙(しょう)」やアコーディオンなども、風が通って音がでる楽器なので「風琴」の区分になります。
年のせいか、最近耳鳴りがするのも「風琴」ですかね・・・。
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