漢字読み講座

【別名もある!?】「雛芥子」ってなんて読む?見たことあるはず!有名なコレの正体は……?

「雛芥子

これ、何と読むかわかりますか?

 

「誰かの名前?」と思ってしまいそうな漢字ですが……

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「雛芥子」読み方のヒント!

 

「雛芥子」は、とある植物の名前。

日本でも一般的で、お家のお庭でも育てやすいとされる植物です。

 

ヒントは、この植物の別名も有名なんです。

それが「虞美人草(グビジンソウ)」!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「雛芥子」の読み方、正解は…

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「ひなげし

です!

 

「雛芥子」は、

「ヨーロッパ原産のケシ科の一年草」です!

 

赤やオレンジの鮮やかな色味が、とても華やかなお花。

日本でも日当たりが良ければ育つので、お庭などでは多く見かけますよ。

 

日本では「ヒナゲシ」と呼ぶことが多いですが、

そのほか「シャーレイポピー」と呼ぶこともあります。

またフランス語では「コクリコ」というのだとか!

 

ヒントで出した「虞美人草」も、呼び名の一つ。

これはとある中国の伝説に由来する呼び方。

秦の武将・項羽の寵妃であった「虞美人」が、敵に追い込まれて自害した後

葬られた墓の周りにヒナゲシが咲き誇ったのだそうです。

 

私たちに馴染みがあり、きっと聞いたこともあるはずの「雛芥子」。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

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toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!