漢字読み講座

「編纂」の読み方は?「へんし」と読むのは間違いです【難読漢字】

「編纂」の読み方をご存じでしょうか?

「纂」には「糸」という字が使われていますが、「へんし」と読むのは残念ながら間違い。

「編」はよく見かける漢字ですが「纂」はかなり難しいですね。

それもそのはず、漢字検定一級レベルの難問です。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「編纂」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
  2. 多くの材料を書物にまとめること
  3. 「編」は「へん」と読んでOK

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね

「編纂」の読み方!正解は!?

正解は「へんさん」です!

「編纂(へんさん)」とは、多くの材料を集めて整理したり加算したりして書物にまとめ上げることを言います。

材料を集めて書物にすると言えば、一般には「編集」という言葉がよく使われますよね。

「編纂」と「編集」は同じ意味なのでしょうか?

実は、「似た意味だけど少し違う」というのが正解です。

それぞれの意味は以下のようになります。

  • 編纂:材料を集めて整理加筆した上で書物にまとめる
  • 編集:資料を整理して映像・新聞・雑誌・書物などにまとめる

つまり、編纂は書物にまとめますが、編集は書物には限らないということです。

この機会に「編纂」の読み方とその意味、編集との違いなどについてぜひ覚えておいてくださいね。

ABOUT ME
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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!