漢字読み講座

「鍍金」と書いて、何と読む?【これは「ときん」?それとも「わたりがね」?何だコレ・・・】

今回の漢字は難しい!

 

漢字そのものは、何となく見たことがあるようなないような、そこまで難しい漢字を使っている訳ではないんですが、読めない!

 

1文字目の「鍍」は漢字検定準1級の難読漢字ですが、音読みは「と」。

そのまま音読みで「ときん」でも正解ですが、今回は他の読み方を考えていきましょう。

 

実は、この漢字1文字だけでも今回の読み方と同じ読み方ができるんですが、いったい何と読むんでしょうか!?

 

「鍍金」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① どちらかというと当て字になります。

ヒント➁ 「〇〇き」の3文字です。

ヒント③ 「金属」や「被膜」が関係しています。

 

「鍍金」の読み方の正解は・・・・?

 

 

正解は、「めっき」です!

 

「めっき」とは、ある物を金属を溶かした材料を膜として覆う、表面処理のことです。

 

金属で被膜形成するので、外見をきらびやかにしたり、防錆や表面保護、電気を通電するためなど、あらゆる目的で使われます。

 

有名なものでは、「トタン」や「ブリキ」があります。

「トタン」は、鉄に亜鉛を「めっき」したものですし、「ブリキ」は鉄にスズを「めっき」したものなんですよ!

 

お恥ずかしながら、今まで「ブリキ」という金属がもともとあるものと勘違いしていました・・・。

出典:コトバンク

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