漢字2文字からなる「杜若」ですが、よく見ると1文字目は「社」ではないことに気が付きます。
一瞬、「社」に見えてしまうので、「しゃ〇〇」と読んでしまいそうですが、「杜」は「木へん」ですので「しゃ」とは読みません。
実はこの「杜」とは、「森」とか「林」といった「木」を表す漢字なんですが、それに「若」が組み合わさると一体何になるんでしょうか??
「杜若」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇〇〇」の5文字です。
ヒント➁ 「木」というより「花」です。
ヒント③ きれいな紫色や青色の花を咲かせます。
「杜若」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「かきつばた」です!
「杜若」とは、 アヤメ属の植物で江戸時代にはすでに多くの品種が成立しており、鑑賞用として親しまれてきました。
一時期、花菖蒲にその地位を譲っていましたが、近年になって再び鑑賞用として品種改良が進められていますね。
主に湿地に生息しており、ロシア圏からアジア圏まで幅広い地域でその姿を見る事ができます。
伊勢物語で在原業平が「杜若」の歌を詠ったことから、その場所とされている愛知県では県花としているなど、現代でもその綺麗な花を見る事ができる花です。
出典:コトバンク
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