「硲」の読み方をご存じでしょうか?
人名では「さこ」と読むこともありますが、今回は一般的な名詞としての読み方をお答えください。
似た形の漢字には「裕」や「俗」がありますが、石へんに「硲」はかなり珍しいですよね。
これは漢字検定準一級レベルの難問にあたります。
さて、あなたは正しい読み方がわかりますか?
「硲」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です
- 物と物の間の狭くなったところ
- 「雲の硲から太陽が覗く」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「硲」の読み方!正解は!?

正解は「はざま」です!
「硲(はざま)」とは、物と物の間で狭くなった場所や隙間のことを指します。
さらに、物だけでなく、時間や心の状態にも使われる言葉です。
例えば、「生と死の硲に彼はいた」や「愛と憎しみの硲で苦しむ」といった表現があります。
一般的には「狭間」と書くことが多いため、「硲」はかなり難しい漢字かもしれません。
この機会に、「硲(はざま)」の読み方をぜひ覚えておきましょう。