「拝謁」の読み方をご存じでしょうか?
「はいけい」と読んでしまった方は、残念ながらそれは間違いです。
「拝」は「おが(む)」という意味の漢字で、「拝啓(はいけい)」の「はい」でもありますね。
次に「謁」という字についてです。
「掲(けい)」なら読めますが、「謁」は「手へん」ではなく、「言(ごん)べん」が使われています。
漢字に自信がある方なら、もう正解がわかっているかもしれませんね。
さて、あなたは正しい読み方を知っていますか?
「拝謁」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 高貴な人に会う際に使う言葉
- 「拝」は「はい」と読んでOKです
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「拝謁」の読み方!正解は!?
正解は「はいえつ」です!
「拝謁(はいえつ)」とは、ヒントにも示した通り「高貴な人に会う際に使う言葉」で、たとえば「天皇皇后両陛下」に会う場合などに使います。
日常ではあまり耳にしない言葉ですが、大人として知っておきたい重要な語の一つです。
「謁」には「目上の人に会う」という意味があり、これを使った熟語には次のようなものがあります。
謁見(えっけん)、参謁(さんえつ)、私謁(しえつ)、上謁(じょうえつ)、請謁(せいえつ)
