「企て」と書いて、なんと読むか分かりますか?
企業の「企」なので読みやすいような気もしますが、(きて)とも読みませんし、企む(たくらむ)のようにも読めません。
さて、「企て」と書いてなんと読むでしょうか?
「企て」読み方のヒントは?
「企て」とは、
工夫して計画を立てること を意味します。
ただし、実際に使われる場面では、
必ずしも良い結果に結びつかない計画 に対して使われることが多いです。
つまり、悪いことを意図していたわけではないけれど、
結果的に失敗してしまった計画を指す場合ですね。
一方で、最初から悪いことをしようと練った計画は、
「企む(たくらむ)」 という言葉で表されます。
同じ漢字を使いますが、意味も読み方もまったく違うので、
文章や会話で使うときには注意が必要です。
とはいえ、日常でも耳にすることのある言葉です。
「企て」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇て」です。
さて、もうわかりましたか?
「企て」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「くわだて」
です!
一生に一度くらい、自分の人生の「大胆な企て」をしてみたいですね!
結果が悪くても、後悔はないような気がします。
ぜひ、覚えておきましょう。
