漢字読み講座

【難読漢字】「播く」の読み方は?「はりく」は違います!

「播く」の読み方をご存じでしょうか?

「播磨(はりま)」の「はり」という字ですが、もちろん「はりく」と読むのは間違いです。

「はり」は音読みですが、今回は訓読みで考えてください。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「播く」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇く」の2文字
  2. 「播種」とはどういう意味?
  3. アサガオの種を播く

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「播く」の読み方!正解は!?

正解は「まく」です!

「播種(はしゅ)」という言葉は、その名のとおり「種を播(ま)く」ことを表します。

「播く(まく)」は、畑や土の上に種を広げ、植えつける作業を指す語で、農業に関する文脈でよく使われます。

なお、「蒔く(まく)」と書いても同じ意味になり、こちらも種まきの場面で使われる漢字です。

一方、「撒く(まく)」は“まき散らす”ニュアンスが強く、節分の「豆撒き」のように、散らす動作そのものを表すときに用いられます。

「播く」「蒔く」そして「撒く」の使い分けを知らなかった人は、ぜひこの機会に覚えておくと便利です。