テレワーク推進の障害になっているということで、政府は不要な押印を省略する方針を出しました。こんなところにも、新型コロナウイルス感染症流行拡大の影響がでましたね。
とは言え、まだまだ習慣的にハンコを押さなければならない機会はあります。
そんな時には、朱肉を用意しなくても押せる通称シャチハタと呼ばれるスタンプ印が便利ですよね。
しかし、スタンプ印のキャップって、押すたびに外したりはめたり面倒ではありませんか。
ダイソーでこんな商品を見つけました!「ネーム印ホルダー くるっとスタンプ」。
100円商品です。カラーは写真のグリーンと他にピンクとグレーがあるようです。
パッケージには「シャチハタ・Xスタンパー・ネーム9」専用と書かれているので、主要なネーム印には対応しているようです。
パッケージの裏面には使用方法として印面の装着方法と捺印方法などが書かれています。
では、これを見ながら実際にシャチハタを装着してみましょう。
ここからは説明書通りに作業します。
使用するのは20数年前に購入したシャチハタ。しかし、かなり長く使えるもんですね。買い替え需要が期待できないハンコ屋さんって大変そう。
さて、まずシャチハタのキャップを外して、ホルダーと呼ばれる部分からネーム印の本体を抜き取ります。
「くるっとスタンプ」の回転ホルダーと本体を分離します。
「くるっとスタンプ」の回転ホルダーに、ネーム印本体を挿し込みます。
この時、回転ホルダーの凸部とネーム印の上側を合わせるのがポイントです!
「くるっとスタンプ」の本体の溝の部分に、回転ホルダーの凸部分を合わせてはめたらセット完了です。
鮮やかなカラーのせいでしょうか、一気に仕事感がなくなりますね。仕事で使用するときはグレーを選んだ方がいいかもしれません。
捺印する時には、「くるっとスタンプ」の回転ホルダーをONの方向に回すと、本体が回転ホルダーの中には入って短くなり、ネーム印が姿を現します。
捺印後は、「くるっとスタンプ」の回転ホルダーをOFfの方向に回すと、ネーム印の印面が収納されます。
しかし、この開閉部分にけっこう隙間があるので、スタンプのインクが乾かないかどうか、ちょっと心配ですね。
今回はダイソーの「ネーム印ホルダー くるっとスタンプ」のレビューでした。ネーム印を使用する度にキャップを外す必要がないので、仕事で頻繫にネーム印を使う人にはおすすめですね!