「靉靆く」
この漢字はなんと読むでしょうか?
日常生活ではとても見たことのない、かなり難しい漢字です。
送り仮名から推測すると、「あいたいく」とか読めそうですが……実はとても惜しい!
「靉靆」を「あいたい」と読む熟語は実在しており、「雲が空をおおうさま」という意味があります。
この意味が「靉靆く」を読むための大ヒントです!
「靉靆く」の読み方のヒントはコレ!
ヒント1:「雲」に関する言葉
ヒント2:別の漢字で書く場合もある
ヒント3:『靉靆』の意味が大ヒント
「靉靆く」は珍しい「雲へん」の漢字です。(厳密には部首は「雨(あめかんむり)」です)
したがって、「雲」に関する意味を持つ言葉です。また、「靉靆く」は別の漢字で書くこともできます。そちらの漢字の方が見たことがある人は多いかもしれません。
また、上述の「靉靆(あいたい)」の意味「雲が空をおおうさま」は、「靉靆く」を読むための大ヒント。広大な青空に、雲が広がっている様子を、別の言葉で表現してみれば正解に近づけるかもしれません。
「靉靆く」の読み方!正解は…?
「靉靆く」の読み方、正解は……
「たなびく」です!
「青空の間を雲が靉靆く(たなびく)」という風に使います。
また、「棚引く」という別の漢字もありますが、「靉靆く」の方が雰囲気がありますね!