山の原っぱにいる水鳥。「山原水鶏」という文字から分析するとこんなイメージでしょうか。
でもこの鳥は、日本人として守っていかなければならない大切な鳥なんです!
さあ、いったい何と読むのでしょうか?
「山原水鶏」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇バ〇〇〇」7文字。飛べない鳥です。
ヒント② これは日本でもある特定の森にしか住んでいません。
ヒント③ 天然記念物です!
「山原水鶏」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ヤンバルクイナ」です!
ヤンバルクイナといえば、沖縄県に生息している鳥というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
名前にある「ヤンバル」とは、沖縄北部を指す「山原」で、そこに生息している水鳥(クイナ)なので、ヤンバルにいる鳥=山原水鶏と名づけられました。
この山原水鶏は、実は沖縄の北部にある国頭村、大宜味村、東村を合わせた「やんばる」と呼ばれる地域の「やんばるの森」にしか生息しておらず、世界中でもこの地域にしか生息していない絶滅寸前の鳥ということをご存じでしょうか?
沖縄県は多種多様な生物が多いことからも観光名所の一つなっていますが、環境保護や生態系の維持を最優先に、私たち一人一人が責任ある行動をしていくことが大切ですね!