今日の難読漢字は
「風琴」
「馴鹿」
「万寿果」
の3つです。
さあ、何と読む?
目次
まず最初の難読漢字は「風琴」!
「風」に「琴」と書く「風琴」。
お琴といえば、お正月によく流れているあの音楽を奏でる楽器や、モンゴルの民族楽器「馬頭琴」なんかが連想されるかと思います。
「琴」の漢字が使われている以上、楽器で間違いないようですが、何と読むのでしょうか?
「風琴」の読み方のヒントはコレ!
一般的にはカタカナ表記で、外観は「ピアノのような」楽器です。
文字数は、「オ〇〇〇」の4文字です。
「風琴」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「オルガン」です!
風のお琴でオルガン?と思われた方も多いのではないでしょうか。
オルガンといえばピアノのような外観をしていて、鍵盤を叩いて音が出ているようにも見えますが、オルガンの構造は風が通ることによって音を発生させています。
オルガンの起源は非常に古く、紀元前にはその原形となる楽器が登場していたそうです。
現在では、教会や音楽ホールなどで中央に鎮座しているくらい由緒ある楽器の一つでもあります。
年のせいか、最近耳鳴りがするのも「風琴」ですかね・・・。
次の難読漢字は「馴鹿」!
鹿は鹿でも、馴れ馴れしい鹿。
「馴れ馴れしい」と表現してしまうと、ふてぶてしい、とか非常識なイメージが浮かんでしまいますが、この鹿はそんなことはありません!
さあ、いったい何と読むのでしょうか?
「馴鹿」の読み方のヒントはコレ!
一般的にはカタカナで表記する動物で、子どもの夢を叶えるお手伝いをしています!
あと、実物は「赤い鼻」ではありません。
「馴鹿」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「トナカイ」です!
トナカイといえば、そうクリスマス!
クリスマスの夜にサンタクロースが乗るソリをひいているのがトナカイですね。
ごくたまに、サンタクロースが空想上の存在なので、トナカイも同じように物語上の動物と思われている方もいますが、トナカイは実在する動物です。
(もちろん空は飛びませんし、鼻も普通に黒っぽいですが。)
「馴鹿」が実在しているんだから、私のところにプレゼントを持ってきてくれるサンタクロースがいても良いと思うんですが・・・。
誰かいませんか!?
最後の難読漢字は「万寿果」!
「寿」はおめでたいときに用いる言葉。「万」はすごい多いイメージ。
「万寿の果実」と書くからには、さぞかし豪華でおめでたいものなんだろうと予想しますが、読み方はかなり別方向になります。
これは難問ですが、あなたは読めますか?
「万寿果」の読み方のヒントはコレ!
一般的にはカタカナで表記する果物です。
ママは良くても、パパは・・・??
「万寿果」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「パパイア(パパイヤ)」です!
パパ嫌~、なパパイア(パパイヤ)。
実は、パパイ「ア」とパパイ「ヤ」の2つ呼び方がありますが、園芸学会では「パパイア」で、農業界では「パパイヤ」なのをご存じでしょうか?
私はスーパーや八百屋で見かけるときに「パパイヤ」の表記が多いので、こちらが正式なものと思っていました。
それにしても、女性視点だと、何となく「ママイヤ」ではなく、「パパ嫌・・・じゃなくてパパイヤ」で良かった。
パパも難読漢字も嫌がらず、次の漢字に挑戦しましょう!