一文字で「胝」と書くこの漢字、誰でも1回はできたことがあるものだと思います。
特に運動をよくする人だったり、小学生の手の平だったり、これができると職人としても一人前の証のような、そんなイメージもあります。
これは難問ですので、ヒントも参考にしながら考えてみましょう!
さぁ、「胝」は何と読むのでしょうか?
「胝」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 小学生のとき、鉄棒をずっとしていると手の平にできましたね。
ヒント➁ 「〇〇」の2文字です。
ヒント③ 用例は、「耳に〇〇ができる」などがあります。
「胝」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「たこ」です!
ヒントのところで、鉄棒を例として書きましたが、「胝」は物理的に圧迫を繰り返すことにより、皮膚の角質が増殖して肥厚・硬化する現象です。
似たような現象として、足の裏などにできる「魚の目(うおのめ)」と呼ばれるものがありますが、こちらは痛みを伴うもの。「胝」は痛みはなく、ただ硬くなった状態のことを指すそうです。
スポーツ選手や音楽家、職業的に何かを作っている人など、手や足などに「胝」ができている人は多いと思いますが、「胝」はその人の生き様を表す勲章なのかもしれませんね!