「鳩」の「尻尾」と書く「鳩尾」。
これだけ具体的なパーツがあると、焼き鳥屋さんのメニューに出てきそう・・・と思ったのは私だけではないはず。
また、「ハト+しっぽ」で「ハトポッポ」と読んでしまった方、なんだかほっこりしますwww
さあ、焼き鳥屋にはない「鳩尾」、これはいったい何でしょうか!
「鳩尾」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 平仮名で「〇〇〇〇」の4文字です。
ヒント② いわゆる「急所」です。
ヒント③ 同じ意味で「きゅうび」とも読みます。
「鳩尾」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「みぞおち」です!
「鳩尾」とは、人間の心臓近くの、お腹の上の方にある凹んだ部分です。
いわゆる「急所」と呼ばれる部位の一つで、ここを強く圧迫されたり強い衝撃を受けると強い痛みを感じ、呼吸困難になってしまうなど、まさに急所です。
このお腹の凹んだ部分がなぜ「鳩尾」と呼ぶかは、東洋医学にそのルーツがあります。
人間の体の真ん中を通る線を正中線といいますが、その線上のお腹にある任脈の経穴(ツボ)を「鳩尾」と言うそうです。
その他にも、「水を飲んで落ちるところ」から「みずおち→みぞおち」になっとされる説もあります。
焼き鳥屋さんとは関係ないことが分かりましたが、ビールと焼き鳥を「鳩尾」に入れたくなってきましたね!