「自分で鳴る琴」。
単純に考えると楽器が勝手に音を奏でていることになるので、考えようによっては少し怖いかも・・・。
夜、誰もいない音楽室からピアノの音が・・・といった感じもする「自鳴琴」。
でも正解はもっと明るいイメージのものなので安心してくださいね!
「自鳴琴」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 読んで字のごとく、自動で奏でます。
ヒント② ゼンマイを巻かないと鳴りません。
ヒント③ これを聞いていると眠くなってきますね。
「自鳴琴」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「オルゴール」です!
「オルゴール」は、琴というよりも小さな「ピアノ」のような内部構造をしている、ゼンマイ仕掛けの機械ですね。
その形式は、大きく分けて、ピンを取り付けた金属の円筒を用いる「シリンダー・オルゴール」と、突起の付いた円盤を用いる「ディスク・オルゴール」があります。
音が鳴る原理はどちらも共通で、取りつけられたピンが長さの違う金属板をはじくことによって音を出します。
でもこんな単純な構造なのに、ひとたびゼンマイを巻けば、いろんな曲を奏でてくれる「自動演奏装置」で、聞いているだけで眠くなってしまうくらい、とても心地良いものです。
写真のアルバムや五月人形のケースなどにも内蔵されているタイプもあり、今日もどこかで素敵な曲を奏でていることでしょう!