「蒼い(あおい)」に「生きる」と書く「蒼生」。
「青く生きる」というと、まさに「青春」という感じがしますが、そのままずばり「青春」や「若い時」なんて意味があるのでしょうか?
男の子の名前にもありそうな漢字ですが、その場合は「あおい」君が多いと思います。
では、単語としての「蒼生」の読み方と意味について、一緒に考えていきましょう!
「蒼生」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇〇」の4文字です。
ヒント➁ 「生」は「せい」と読みます。
「蒼生」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「そうせい」です!
「蒼生」は「蒼く生きる」と書きますが、特段、青春や若かりし頃なんて意味はありません。
もっと単純に「一般の人」とか「大勢の人」という意味です。
では、なぜ「蒼生」という言葉が「人」を表すようになったのでしょうか?
それは、昔の中国の言葉や古事記に「青人草」という表現があり、「草が生い茂るように人も増える」ことから「若い草=人」が語源となったそうです。
年を重ねても、いつまでも青々しく生きる、そんな「蒼生」でいたいものですね!