何だか毎日体がだるい…。
頭がぼんやりしている。そんな体の不調の原因は、睡眠不足にあるかもしれません。
でも、毎日ちゃんと寝ているはずなのに…と睡眠不足という意識がない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、睡眠不足に危険信号!知らず知らずのうちに陥っているかもしれない睡眠不足について、原因を探ります。
目次
睡眠不足が続くとどうなる?
仕事やプライベートでの予定が詰まっていたり、ついつい夜中のテレビに熱中してしまって…など、睡眠不足になっている方。
数日であれば、しっかり寝れば回復できますが、睡眠不足が続くとさまざまな影響を及ぼします。
集中力の低下
睡眠不足になると、集中力が低下し、物事に集中できません。
新しい物事や出会う人の名前を覚えることができないほか、知っているはずの物事を思いだすことができなくなります。
病気の原因となる
睡眠は健康の源と言われていますが、実際に睡眠不足の状態が続くと、うつ病やアルツハイマー型認知症などの病気を誘発する恐れがあります。
また、生活習慣病となるリスクも高くなります。
肥満になりやすくなる
本来、食事で摂取したものをカロリー消費するためには睡眠が必要不可欠!にも関わらず睡眠時間が十分に確保できないと、代謝が低下して肥満になりやすくなるので注意!
また、食欲をコントロールするホルモンの分泌も乱れるため、通常よりも間食の頻度が高くなってしまったり、甘いものを摂取しすぎてしまうなど肥満に繋がりやすい状態にあります。
ストレスが溜まる
睡眠を十分に確保できない日に、些細なことでイライラしたり無性に不安を感じた経験はありませんか?
睡眠不足が続くと、日中に溜まったストレスを脳内で整理することができずにストレスが溜まり続けます。
眠れない原因はコレ!知っておきたい原因③選
睡眠不足が引き起こす影響について前述しましたが、眠ろうと思ってもなかなか眠れない方もいらっしゃるでしょう。
意外な原因で眠れなくなっているかもしれません。
①電気がついている
電気や豆電球をつけたまま眠っている方は、その明るさが刺激となって眠りづらくなっているかもしれません。
質の良い睡眠をとりたいのであれば、明かりのない暗い部屋で落ち着いて寝るのがベスト。
電気以外にも、パソコンや充電の光なども刺激の要因となるので注意しましょう。
②眠る間際までスマホを触っている
眠る直前までスマホやタブレットを触る「寝る前スマホ」の影響で眠りが浅くなったり、なかなか眠れない人が増えています。
スマホやタブレット画面から発せられる光を浴びると、脳が昼間だと錯覚してホルモンを分泌して覚醒させようとするからです。
少なくとも30分前には画面を見るのをやめるようにしましょう。
③寝具や寝間着などの環境が悪い
寝具が厚すぎて暑い、あるいは薄すぎて寒い…。季節や室温に合っていない寝具や、肌触りの悪いものでは不快感からなかなか寝付くことができません。
また、寝間着に関しても同様。チクチクするものや重さのあるものなど身に着けているとリラックスできない寝間着は、眠りが浅くなってしまうほか、朝起きたときにスッキリしない、肩こりなどの体の不調を感じることも。
原因を究明して質の良い睡眠を手に入れよう!
知らず知らずのうちに睡眠不足に陥ってしまうと、気づいたときには不調が蓄積して、生活の影響を及ぼしてしまいます。
『何となくぼーっとする』『スッキリしない』
そんな小さな不調を感じたら、まずは睡眠環境や睡眠との向き合い方を見直すことから始めましょう!
睡眠質を高めれば、生活の質もあがって活力に繋がるはずです。