今日の難読漢字は
「瞬く」
「不憫」
「愚息」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「瞬く」!
瞬間の「瞬」で「瞬く」を、なんと読むか分かりますか?
「瞬く」は(まばたく)と書いても正解です。
まばたくは「まぶたを開け閉めして瞬きする」という意味です。
瞬きを送って合図する、とか言いますよね!
では、もうひとつの「瞬く」の読み方は分かりますか?
「瞬く」の読み方のヒントは?
もうひとつの読み方も、同じように瞬間的に瞼を開け閉めするという意味です。
光が点滅している、きらめいているという意味もあり「瞬く星」なんて使い方をします。
最大のヒントは「瞬く間に」です!
あっという間に通り過ぎるので、流れ星などを指していたり、仕事の早い人を指していたりします。
他にも灯ろうの火がいつ消えるかわからない、ゆらゆらとした様子を瞬いているといいます。
ひらがなにすると「〇〇〇く」です!
もっと言うと「また〇く」です!
光のような速さで駆け抜けて行く様子を、何て言いますか?
「瞬く」の読み方、正解は・・・
正解は、「またたく」です!
瞬くような速さで仕事を終わらせて、プライベートな時間を確保したいですね!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「不憫」です!
あまり口に出して使う言葉ではないですが、不便な様子に見える人の事を
「不憫な人」
と思う事はあるでしょう。
何か手助けできることがあれば、無理しない範囲で手助けしてあげるのがベストだと思います。
「不憫」読み方のヒントは?
昔は「不憫」を「不便」と書いていました。
自分に比べて、不便そうな人のことを不憫と言います。
お腹を空かせた野良猫を、不憫に思いエサを与えた所で一時的なしのぎにしかなりません……。
もしかすると、野良猫は自由を好んで野良猫になっているのかも。
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
「不憫」の読み方、正解は・・・
正解は、「ふびん」です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「愚息」です!
愚かな息と書きますが、「息」とは「息子」のことです。
自分の息子を人に言う時に、謙遜(けんそん)して使っていた言葉です。
最近はあまり耳にしませんが、漢字を見たことがある人も多いのではないでしょうか?
「愚息」読み方のヒントは?
なぜ、自分の息子の事をわざわざ「愚か」をつけて「愚息」と言っていたのかというと、
謙遜することが美徳だという風習が日本にあったからです。
そのためか、今でもたとえ自分の息子が優秀な子でも、自分から「うちの息子はよくできるんです」とはあまり言いませんよね。
謙遜しているだけで「愚息です」と言う人のほとんどは
実はかなり優秀な息子だった……!というオチも付いています。
逆にわざわざ、「うちの息子はできるんです!」という所ほどあまりできなかったり。
さて、「愚息」の読み方はわかりましたか?
「愚息」読み方、正解は・・・
正解は、「ぐそく」です!
ぜひ、覚えておきましょう。