「孔子」「孟子」「老子」「荘子」・・・。
中国の諸子百家の偉人達って、何度見ても全部同じに見えるのは私だけでしょうか。
そんな「〇子」が多い諸子百家ですが、「芥子」もその中の一人にいそうな感じがしますが、残念ながらいませんwww
人の名前ではないとしたら、「芥子」っていったい何モノ!?
「芥子」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇」の2文字です。
ヒント② これは植物です。
ヒント③ 定番の読み方はもう一つあります。
「芥子」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「けし」です!
「芥子」とは、アヘン戦争でも有名なあの「ケシ」です。
「アヘン」と聞くとなんだか物騒なイメージがありますが、もっとポピュラーな花だと「ポピー」も「ケシ」の一種になります。医療で使われている「モルヒネ」なんかもこの「芥子」から作られます。
また、「芥子」は「からし」とも読み、あの辛くて黄色い調味料のことも表します。
毒も薬もまさに紙一重、製法の過程や使い方によって姿かたちがガラッと変わる、それが「芥子」です。