「鳴く」と「咽(のど)」が組み合わさった「嗚咽」という言葉。
そのまま解すれば「咽で鳴く」となりますので、鳥類の行動か何かのイメージがありますね!
でも、実は鳥の行動ではなく「人間の行動」の言葉になります。
人が「咽を鳴らす」時って、どんな時??
「嗚咽」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。
ヒント② 「吐く」ことは「嘔吐(おうと)」と言います。
ヒント③ 本当に悲しいときに人は涙も出ません。
「嗚咽」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「おえつ」です!
「嗚咽」とは、「声をつまらせるほど泣く」や「むせび泣く」ことを意味します。
よく混同される例として、二日酔いなどで「吐く」行為が挙げられますが、それは「嘔吐」なので間違えないようにしましょう!
人は悲しいとき涙を流しますが、どん底の悲しみを味わったときは涙をからしながら、吐き気と一緒に体の底から感情が溢れるものです。
そんなときの現象を「嗚咽を漏らす」などと表現しますが、他の誰かが「嗚咽」している様を見つけたら、すぐに手を差し伸べてあげてくださいね!
何もできなくても、その人の支えにはなりますよ!