「木菟」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(きびき)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「木菟」読み方のヒントは?
木菟に使われている菟という漢字には「うさぎ」という意味があります。
ウサギは兎という漢字のほうが、馴染みがありますね。
木のウサギという意味から想像すると・・・?
「木菟」読み方のもうひとつのヒントは?
ズバリ「鳥の名前」です!
木に止まっているウサギからのイメージ通り、ウサギのように少し毛深くてふっくらしたかわいらしい鳥というと・・・?
「木菟」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「みみずく」
です!
フクロウとの違いがよく分からないと言われますが、フクロウ科のなかで羽角があるものをミミズクと呼ぶそうです。
羽角は俗に耳と言われていますが、実際はただの飛び出した羽毛なんだそうです。この羽角というウサギのような長い耳(のようなもの)を持っていることから、「木のウサギ」と呼ばれるようになりました。
またジブリ作品に出てくるトトロのモデルとも言われています。言われてみるとたしかにフワフワの見た目や耳の感じ、また穏やかで包み込むような雰囲気など、共通する部分が多くありますね。そう思ってとなりのトトロを見直してみると、また違った見方ができるのではないでしょうか?