今日の難読漢字は
「素魚」
「泡沫」
「艶美」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「素魚」です!
「素魚」と書いて(すざかな)とは読みません。
春に高級食材として出回り、風物詩としても有名です。
もちろん生きたまま踊り食いです!
さて、「素魚」と書いてなんと読むでしょうか?
「素魚」読み方のヒントは?
スズキ目ハゼ科に属しており、半透明な魚です。
よく間違えられるのが「白魚」(しろうお)です。
違いは頭が丸い事と、尖っている事、それに素魚は海水、白魚は淡水です。
成魚(せいぎょ)になっても10センチ位までしか大きくなりません。
食べる時は大きくても5センチ位までです。
春を告げる、素魚漁なんて有名です!
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
「素面」はなんと読みますか?
素麺(そうめん)ではないですよ!
さあ、もうわかりましたか?
「素魚」の読み方、正解は・・・
正解は、「しろうお」です!
素面は(しらふ)です。
ぜひ、セットで覚えておきましょう。
次の難読漢字は「泡沫」です!
なんとなく切ない、儚いものという漢字ですよね。
水の泡というイメージで合っています!
両方とも訓読みをする珍しい熟語です。
さて、「泡沫」と書いてなんと読むでしょうか?
「泡沫」読み方のヒントは?
「泡沫」と書いて(あわぶき)ではありません。
また、「泡沫」と書いて(ほうまつ)と読むことがあります。
泡沫(ほうまつ)景気はバブルの事、泡沫(ほうまつ)会社はすぐに消えてなくなる会社の事です。
儚くて消えやすい不確かな物です。
泡沫の恋なんて、切なくて憧れますよね。
だからこそ、よく小説のタイトルにもなっています。
森鷗外の本が有名ですが、他にも吉本ばなななど、多数の著名人がタイトルとして選んでいます。
歌にもあります。
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
もうひとつヒントを出すと「うた〇〇」です。
さあ、もうわかりましたか?
「泡沫」の読み方、正解は・・・
正解は、「うたかた」です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「艶美」です!
普段生活していて、あまり「艶美」を意識している人はいないと思います。
なんとなく、キラキラした美しさというイメージで合っています!
艶やかで美しいと書いて「艶美」は、なんと読むでしょうか?
「艶美」読み方のヒントは?
あでやかで美しいことという意味です。
つややかでなまめかしいこと、またはその様子なので縁がない人はトコトン交わることが無い世界ですね。
しかし、縁がある人はトコトン艶美の世界にのめり込みそうです。
艶美な服装といえば、ステージやキャバクラ、結婚式ですかね。
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
妖艶はなんと読みますか?
美人はなんと読みますか?
さあ、もうわかりましたか?
「艶美」の読み方、正解は・・・
正解は、「えんび」です!
艶美な服は、好きか嫌いかはっきり分かれるのではないでしょうか?
ぜひ、覚えておきましょう。