「僅少」
文章や新聞などでは見かけるこの漢字。
なんとなくて読めたつもりになっていませんか?
あなたは読めるでしょうか?
「僅少」読み方のヒント!
「僅少」
「ごくしょう」と読んでしまった方、いるのでは?
「ごく」という意味が含まれているので、
間違えて覚えがちなんです。
さて、あなたは読めますか?
「僅少」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「きんしょう」
です!
「僅少」は
「ごく少ないこと」「ほんのわずかなこと」という意味の言葉。
「在庫僅少」
「僅少の差で勝利を収めた」
など、身近なところで使われます。
「少」という漢字は、
「数量が少ない」や「少しだけしかない」という意味の漢字です。
「僅」の漢字も同じような意味を持ちます。
というのもこの漢字の訓読みは「わずか(僅か)」なんです!
「わずか」+「少しだけ」という漢字が組み合わさり、
「ほんのわずか」という言葉になったんですね!
同様に、同じような意味の漢字を組み合わせた言葉には、
「火炎」や「生産」などがあります。
漢字自体の意味をなんとなく覚えていれば、
熟語の意味も想像できるのは、漢字ならでは。
ですが今回の読み間違いのように、
意味に読みが引っ張られないようにご注意を!
これを機に、ぜひ読み方や意味をマスターしてくださいね!
ABOUT ME