漢字読み講座

「凌ぐ」の読み方は?「あやぐ」と読んでしまうと恥ずかしいかも…

「凌ぐ」の読み方をご存じでしょうか?

「綾(あや)」という字に似ていますが、「あやぐ」と読んでしまうと恥ずかしいかも…

普段の生活でよく耳にする言葉なのですが、なかなかの難読ですね。

さて、あなたには読むことができますか?

「凌ぐ」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇ぐ」の3文字です。
  2. 能力が他の人よりも勝っていること
  3. 彼を凌ぐ人材は今後現れないだろう

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「凌ぐ」の読み方!正解は!?

正解は「しのぐ」です!

意味としては、以下の2つがあります。

  • 他の人や物よりも優れている
    「今年の売り上げは前年を大きく凌いでいる」
    「彼を凌ぐものは居ない」
  • 困難を乗り越える、耐え抜く
    「空腹を耐え凌いでここまでたどり着いた」
    「暑さが和らいで凌ぎやすくなった」
    「雨風さえ凌げれば贅沢は言いません」

凌ぐの類義語としては、勝る、秀でる、優れる、上を行く、超える、凌駕する、など、かなりの言葉があります。

しかし「凌ぐ」という言葉には「乗り越える」「耐え抜く」といった意味もあるため、努力してきたような含みを感じるのが、他の言葉とは異なる点でしょう。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!